家族で車で移動中のこと。渓がペットボトルのお茶のふたを開けて、そのままさかさまに!! そして、私のズボンの上にビジャーーーーーーーーーーーーッ!!!!!
おもわず、「うがーーーーーー、なにやってんのよぉーーーーーーーーー」と思いっきり叫んでしまった。
その後美容院の予約がはいっていたので着替える時間もないし、渓の着替えも持ってきていなかったし、とにかく移動中の車の中での突然のハプニングで私もあたふた。「もう、ほんと、もおーーーー!!」と、タオルでぬれたところを拭きながら、頭と鼻から湯気をフガフガだしまくり。
しばらくして、ふと渓を見ると、おとなしく遠くをみつめて座っている。渓が車の中でおとなしく座っていることなんて、皆無。だまっていることなんて、皆無の皆無。それなのに、渓が、静かに、遠くの一点を見つめて、動かない。
え、渓? 渓? 大丈夫??? と声をかけても、じっと遠くを見つめて、動かない。顔を覗き込むと、目を合わせてくれない。え、え、渓? 渓? と呼びかけると、上目使いでちらっと私を見るも、すぐにまたそっぽを向いてしまう。
いじけてる!!!! 完全、いじけてる!!!! えーーーーーーーーーっ!!!
むむむ……。
たしかに、あんなに怒鳴ることでもなかった。こぼしたことは良くないけど、自分でふたをあけようとする自立心が芽生えてきただけ。うまくこぼさないで飲めるように、補助してあげればよかっただけ。ぬれたまま外を歩くのが嫌だという自分の思いを優先して怒鳴るなんて、よくなかった。
「渓、こぼすのはよくなかったけど、あんな言い方しなくてもよかった。ごめん、いいすぎた。あんなに怒鳴ることはなかったね。ごめん、許して。」というと、
ちらっとこちらを向いて、ようやく目を合わせてくれた。ごめんね。ともう一度言うと、ひざの上に乗ってきて、ぎゅーーーーっと抱きついてきた。ごめん、ごめん、仲直りね。というと、ケロッと、すっかりいつものハイパーテンションの渓に元通り。
最近、自立心と自我の成長が著しい。渓が自分でやりたいと主張すると、心配だったり、余計に時間がかかったり。私のペースや私のやりたいことを優先するといらいらしてしまう。でも今大切なのは、成長している渓の心をくじかないように、あたたかく見守ってやる器の大きさ。反省です。
↓ 引越の準備は…
「これーーー」なんて言いながら、懐かしい品をみつけたかのように引っ張りだし、
できた隙間に自分が入ってみたり…
入れなくていいものを片っ端からつめてみたり…。
ミニ型アンプとクルテックを持ってせっせと動き回ったり…。ずーーーーーーーっと歌を歌ったり、おしゃべりしたり、大人のまねをしてみたり、とにかく渓といるとたまんなくおかしくって、ちっともはかどりません。
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